外部監査ネットワークの事務局だよりでは、定期的にNHKハートプロジェクトから「介護百人一首」をみなさまにお届けしております。今回は二首、冊子より抜粋してご紹介します。(令和3年5月7日掲載) 

眠る如穏やかなりし夫に言ふ「私の涙飲んで」と唇に塗り
通夜も終わり、夫の顔があまりにも穏やかだったので、思わず涙をそっと夫の唇に塗りました。
夫が戻って来てくれるのではないかと思い……。
埼玉県 森井 セツさま

もしかして汚水の中で笑ってた?見なくて良かったこの世の地獄
西日本豪雨災害で遺影を飾っていた天井まで水に浸(つ)かり、すべてを失いました。何もかもなくしましたが、まだ母の介護中だったらどうやって一緒に逃げられただろうかと、考えるだけで恐ろしいです。
岡山県 森田 紀代子さま