外部監査ネットワークの事務局だよりでは、定期的にNHKハートプロジェクトから「介護百人一首」をみなさまにお届けしております。今回は二首、冊子より抜粋してご紹介します。(令和2年11月27日掲載) 

大好きと書けば夫の頷(うなず)きぬ看取りの或(あ)る日救いとなりぬ
元気なときはよくけんかもしましたが、倒れたとたんに母性愛が・・・・・。のどに穴を開けたために話せなくなった夫を必死で看病し、毎日ホワイトボードに愛の言葉を書いて見せました。亡くなった夫との忘れられない思い出です。
山ロ県 濱田 道子さま

母のため付けし手摺(てすり)は吾(わ)がために二度のお務め寄り添いくれぬ
パーキンソン病のため五十代で杖が必要となり、家中手摺だらけです。昔母のために取り付けた手摺を、今は私が母のぬくもりを感じつつリハビリに励んでいます。器用な夫は何でも作ってくれますが、私が手摺を必要とするのがつらいようです。
兵庫県 平山 由紀子さま