外部監査ネットワークの事務局だよりでは、定期的にNHKハートプロジェクトから「介護百人一首」をみなさまにお届けしております。今回は二首、冊子より抜粋してご紹介します。(令和元年6月14日掲載) 

すまぬとは口には出せぬ江戸っ子だ死ぬ直前の言葉は秘密
東京で生まれ育ち、現在は大分在住の私。生まれつきの半身麻痺で要介護四。そのうえ胃がんの自分に、妻は優しくしてくれる。心で感謝していても素直な言葉を一度もかけたことがない。死の直前にはすばらしい言葉を贈ろうと思っています。
大分県 波多野 保延さま

縁側まで妻を抱(いだ)き運び来て久びさに窓越しの陽(ひ)に座らせる
妻が陽に当たるのも久しぶりである。縁側まで抱えて来て窓越しの陽の当たる所に座らせると、妻はにこにこしながらいかにも気持ちよさそうな様子である。
兵庫県 濱 守さま