代表理事 久保秀人
この度、本法人の新たな代表理事に就任いたしましたので、ご挨拶申し上げます。
前任の川畑正昭さんは平成22年4月より8期代表理事を務められこの法人の礎を
築かれました。その後を未熟な私が任されることとなり、恐縮しております。
当法人は、社会福祉法人の会計の指導、研修、監事等研修、外部監査及び社会福祉法に
基づく運営の指導等を通じて、社会福祉法人の経営に貢献することを目的として発足しました。
地方主権改革第2次一括法の成立に伴う社会福祉法の改正により、平成25年4月1日から社会福祉法人に対
する指導監査は、「主たる事務所が市の区域にある社会福祉法人で、法人が行う事業が当該市の区域を越
えないものは市長とすること」と所轄庁の変更がありました。
これに伴い、法人の設立認可、定款変更の認可、法人の監査業務等は各市が担当することになりました。
また、所轄庁(各市)においても、会計関係の指導監査を適切に行うため、必要に応じて、会計士・税理
士等の会計専門家や財務関係に関する知見を有する者の活用を図る(例えば、監査担当に加える、指導監
査に当たって対象法人の計算書類等のチェックを依頼する等)ことが望ましいこととされています。当法
人もこの業務をサポートする専門家としての活動も行っており、現在、県下5市との業務契約も締結して
おります。
代表理事という大役を仰せつかり、誠に身の引き締まる思いであります。当法人に課された社会的使命や
役割を認識し、課題や構想について、今後の展開をしっかり見極め、全力で取り組んで行きます。今後と
も、宜しくお願いします。
一般社団法人 外部監査ネットワーク
代表理事 久保秀人